それでも2020年はいい年だったと言いたい
あ~あ、なんかとんでもない1年だったなあ。
2020年、こんなことになるなんて去年の今頃想像できました?出来ないですよね。
あんまり現実味はなかったけどオリンピックパラリンピックやるもんだと思ってたし、嵐は派手なお祭りをバンバン開催して華やかに去っていくんだと思ってた。
個人的には、研究研究研究に明け暮れた生活から解放されて社会人1年目になるので、旅行したり飲み食いしたりとにかくめっちゃ遊んだろと思って予定をたててた。
でもな~んにも出来なかったなあ。
卒業旅行も行けなかったし、卒業式も中止だったし、もちろん入社してからも歓迎会とか一切無し。
家・職場・家・職場・時々スーパー、みたいな生活。
4月5月頃ってみんなそんな感じでしたよね。
こういう時に忙しくなる職種なので職場は殺伐としていて、馴染めもしないまま目の前のことをやるしかない、という感じで。
たぶんストレスも溜まってたんだろうし、やらなきゃいけないことに向き合いたくもなくなっていったから、休みの日はベッドの上から動かずyoutubeやらアマプラやらを見てばかり。
おすすめに出てきた動画をとりあえず開いては、はやく時間過ぎないかな、これいつまで続くんだろ、と思ってたんですけど。
そんな中、いつだったかちゃんと覚えてないけど、たぶん6月か7月くらいにこれを見たんですね。
Snow Manっていうグループのことは知ってたんですよ。
去年の音楽の日の腹筋太鼓も(なんだこれ?と思いながら)見たし、ベスアでデビュー曲披露したのも、紅白もカウコンも見てたので、認識はしていた。
さらに言うと、古の関ジャニオタクなので、康二くんのことはそれこそムエタイ向井ブラザーズの頃から存じ上げていたし、JJ時代の深澤くんのことも知ってた。(この2人が一緒にデビューすると知った時の衝撃はすごかったけど、それはまた別の話)
でもその時はそれだけで、ハマるという感じではなかったわけです。
が、しかし。
この動画を見終わった時、私は思った。「何この全員愛おしいグループ???」
車に乗る前のくだり、車内のやりとり、旅館に着いてからのおふざけ、最後泣いちゃってる子もいたり。(私はみんなで固まって一つのスマホでyoutube見てる場面に心打たれました。それぞれで見た方が絶対見やすいのに。家族か?)
個人のプロフィールをちゃんと把握してない状況で見たのに、それぞれの個性や関係性が垣間見えてまるっと全員愛おしくてたまらなかった。
で、この子たちのことを知りたい!と思い、関連動画としてたくさん出てきたものを次々と見ていくわけなんですが。
次に心打たれたのが、このMVをみんなで見るシリーズ。
いや、ほんと私びっくりしたの。成人男性が9人集まってこんなにお互い褒め合うことある????(後から知ったけど1人成人じゃなかった)
多少いじったりもするけど過度ないじりは無くて、みんなでそれぞれのことをちゃんと褒めて、褒められた方もちゃんと照れたりありがとうを言ったりするの、すごくないですか??褒められて嬉しそうなのカワイイ
それぞれ反省点とかもあるんだろうなって感じる部分もあり、プロ意識も見える。
でもちゃんと笑いのポイントは作れていて、しっかりおもしろいっていう。
誰も傷つけない笑い・・・これが令和のアイドルか・・・と衝撃を受けました。
そう、Snow Manのyoutube普通におもしろいんですよね。
だから次々見てたんですよ。party time?阿部ちゃん先生?オモロ~つって。
そしたら急にパフォーマンス動画でぶん殴ってくるじゃないですか!!!!???
あんまり踊らないジャニを推してきたので、こんなに踊るの?!ってびっくりしちゃった。
結構ジャニーズってガシガシ踊るとバラバラになっちゃうグループもあるけど、彼らはなんか「揃ってるけど個性が出てる」って表現するのがしっくりくる感じがする。
ブギウギの9人並んで「怖いものはないよ」って歌うところ嫌いなオタクいます?あんなの最強に決まってるのよ。
あと全体的にもらってる曲が良すぎる。Party!Party!Party!とかシングルカットしてもいいくらい完成度高い。
このカウコンのPPPめちゃめちゃカッコいいですよね。
6人時代のことは全然知らないので偉そうなこと言えないけど、この完成度の高い楽曲を託そうと思われるくらい信頼されてたグループなんだな、とこのパフォーマンスを見て思いました。
かと思いきや踊らない曲もめちゃめちゃ良いやんけ。
歌も歌えるんかーーい。嘘でしょ。みんな上手いね。ダテさまの声めっちゃ好き。
朝焼けの花もめちゃめちゃ好きでした。平均年齢わりと落ち着いてるからか、ミディアムバラード似合う。
ダンスにしろ歌にしろキャラクター的な面にしろ、全員めちゃめちゃレベル高い。全員すごい。
なんかもう動画のどこを見たらいいか分からない。どこを見てもイイ。もう一回見よう。(無限ループ)
しばらくの間は担当とかなく、まじで箱推しで全員好きすぎる~~という気持ちでした。今もだけど。
で、そんな中私がどうも目を惹かれる・・・と気づいたのが向井康二くんでした。
私、ジャニーズって基本装備で愛されたい欲望が強い人が多いと思ってるんですけど。
彼はもう他の人と比べ物にならないくらいそれが強い。
し、愛されるための努力をめちゃめちゃしてる。
もちろんファンから愛されるということもあるけど、メンバーとかスタッフとかにもすごく愛されたいと思ってる感じがしてます。
その一方で魅せ方とか、ファンに喜んでもらうために何をするかとか、笑いについての考え方とか、技術的な面もしっかり持ってて。
なんかもうこの人切ないくらいめちゃめちゃアイドルだな!と思って目が離せなくなりました。
(奥さんに求めることは?っていう質問に対して「俺に慣れないで。俺も慣れさせないように頑張るから」みたいなことを答えたとかいうのを目にした時はなんかもう頭抱えました。愛の人すぎる。)
もちろんシンプルに顔とかファッションとか歌声とかも好きなんですけど、なんかもう人間として好きで、、、この話終わり見えないのでちょっともう康二くんに関してはまた別で書きます。。。
とにかく、9人いても全員キャラが立ってて、ダンスも歌もできて、どことなく今までのジャニーズっぽくなくて。
だけど滝沢歌舞伎とか見るとしっかりジャニーズの伝統を受け継いでる面もあり、変わっていく時代に合わせて進化させていってるように感じる。
そしてグループの過程が故に、日々関係性が築き上げられていくところを見せてもらっている感じ。
なんか見ててワクワクするグループだなあ、もっと見てたいなあ。
とまあこんな感じでしっかりハマり、paraviも登録し、ジャニーズwebもひっさしぶりに登録し、ファンクラブも入りまして。(ファンクラブ30万台だったのびっくりした。デビュー1年目だよね?)
味気ない上半期から一転、これぞ沼落ちって感じで2020年下半期はSnow Man一色となりました。ちゃんちゃん。
まーじで、こんなハマると思ってなくて。
むしろ去年の音楽の日とかベスアとか見てた時は、頑張ってると思うけどnot for meだな~と思ってたんです。
今思うと、そういうマイナスに近い感情って、Snow Manに沼落ちする盛大な前フリなんだな~。
傾いてた分の反動が大きいというか・・・。
なので最近はなんかやーやー言ってる人を見かけると、そいつらはギャップと実力でぶん殴ってくるぞ!気を付けろよ!!って心の中で思っています。わら
そんなこんなでSnow Manを好きになってから、webの更新、youtubeの更新、それスノの更新、その他レギュラー、ラジオ、雑誌、音楽番組などなど。
情報過多だわ!と言いたくなるくらいの露出で、毎日の楽しみが増えました。
大げさかもしれないけど、暗くなりがちだった今年の私にとって、明日の楽しみがあるということが冗談抜きに生きる希望だった。心なしか体調も良くなりました。(ガチ)
好きな男がいるとこんなに人生楽しいのか~!って感じで、マスク生活で適当になっていったメイクをちゃんとするようになったり。
ほんとに生活変わりました。 毎日の楽しみがあるだけでこんなに違うんだなって。
私にとって、9人はアイドルでありヒーローだよ~と伝えたいくらいです。
もう12月に入って、2020年も残りわずか。
こんなはずじゃなかった~~って世の中の全員思ってるだろうし、年の瀬を目前にして逼迫した状況は続いています。そしてまだまだこの状況は続くんだろうな。
2020年、とんでもない1年だった。
悲しいこと悔しいことばっかりだった。
でも、Snow Manに出会えたので、そのことだけで2020年はいい年だったって私は思いたい。
暗いだけの1年にしないでくれた、日々生活する上での光になってくれた9人に心から感謝したい。
「生きてたら絶対会えるから!」という言葉をくれるアイドル、ほんと~に眩しくて、愛おしくてしょうがないです。
いつになるか分からないけど、直接会ってこのありがとうを伝えられる世の中になってほしいと心から願います。
以上、激動の2020年を振り返ると見せかけた沼落ちブログでした。
2021年はSnow Manに会えますように!